2012年10月19日金曜日

一足先に、ハンブルグでドイツフェス

2012年10月19日 13:00

 今日から青山公園 南地区でドイツフェスティバルが21日まで開かれる。

今日は仕事でいけないので、一足先に一人でドイツフェスティバルをすることにした。

 今回は二回目。

ドイツ料理を出すレストランが大望のランチをやってくれた。

素敵なレストランは夜行くにはちょっと懐が厳しい。

しかし、昼のランチはたいてい千円前後で済む。

夜だと千円では、料理とお酒を楽しむことができない。


 そんな僕の素性を知ってか、案内された席は隅っこの階段の脇だった。

完全に階段の下だとハリー・ポッターになれたのに。

 隅っこに追いやられていても、お店の人はちゃんと気を配ってくれる。

メニューも出してくれるし、注文も聞いてくれる。

そして、お水も素敵なジョッキで出してくれる。

 やっぱり昨日の東武ホテルのおかげで、

何気ない当たり前のサービスがキラリと輝き、

すごく快適で、うれしく思えるようになった。

お水が黙っていても出てくる。

こんなのは当たり前だと思っているうちは、このサービスのありがたさがわからない。


異質な者との出会いは、意識を覚醒してくれる。


もっとも異質であることにやっている本人たちは気づいていないのだろう。

だから基本的なサービスができない人たちが、

丁寧なサービスを受けても何も感じることができないし、感動もない。

 友人は育った環境で変えることができないと言った。

 サービス、味、音楽、文学、映画など芸術など本当に感動できる人と、

評価が自分以外にあり他人の評価で反応する人がいる。

 他人の評価で反応する人はパブロフの犬のようにランキング上位ということばでよだれがでてくる。

 ぼくも他人の評価に反応する。

いや他人なんて、わたしのグルに対してとんでもない。

グルの教えに従って、何を食べるべきか決めている。

そのグルが集まっているサイトが「食べログ」だ。


グル」といっても色々な意味がある。

「おまえらステマやっている『グル』だろう。」というときのグルは、「悪い一味」という意味。

「彼がわたしの『グル』です。」というときは、ヒンドゥー教の導師という意味だ。

オウム真理教によって広く知られるようになった。


 そういう訳で今回はわたしのグルに従ってハンバーグを選びました。

本当は知らない食べたことのない魚料理を食べるのが、

今までぼくのルールであり、原則でした。

今回は原則を破りました。


 ハンバーグうまい!

 見た目は普通と変わりない。

一見固そうに見えるが、実はやわらかい。

そして味わってみると個性があり主張がちゃんとある。

こんなハンバーグのような人がぼくは好きだ。

きちんとドイツらしさがある料理で大満足でした。


 単に肉を食いたかっただけで、まわりくどい言い訳をしてしまったことを深くお詫び申し上げます。

 次回からは、もっと素直に食べたいものを食べてみようと思います。


あれ、よーく見たらこれハンバーグじゃないや。

メニューにハンブルグステーキって書いてあった。

生まれて初めてハンブルグステーキって食べたけど、

これって肉団子と似てるね。

名前が違うと、違う食べ物に見えるから不思議だ。


 帰りは神泉駅付近を偵察し、

無事一時間以内に帰還することができました。

神泉放浪写真をアメブロに載せておきました。

後でじっくり検討しよう。

























ジャーマンファームグリルドイツ料理 / 神泉駅渋谷駅池尻大橋駅
夜総合点★★★☆☆ 3.0


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