2013年9月9日月曜日

東京オリンピック開催決定で思ったこと

2013年9月9日 


http://www.yamadahiroshi.com/pdf/vision2012.pdf

山田宏議員のビジョン



 議員とは議論するのがお仕事。

 議論は専門家だけのものでなく、

一般の人にもわかるように解説が必要。

なぜなら市民は自分で判断するために考える。

考える判断材料が必要になる。

もし、市民が考えず、感情に任せたり、

ただ命令に従うだけになると、

市民は市民でなく、大衆になる。

大衆によってギリシアの民主主義、ローマの共和政が滅びた。

ソクラテスが毒殺されるように、

正義の人が抹殺されるようになる。

大衆にとっては正義は一つ。

テレビやマスコミが事実、正義といったものを、

疑いもなく信じ、異を唱えるものを抹殺する。



もしかして、学校でいじめが流行るのは、

大人になってもこのように異を唱える人の話を聞かずに、

いじめるための予行演習かもしれない。



考えるとは、

まず疑い、反対の立場で考え、

筋道が通っているか、思考によって検証すること。

批判的に物事をみることができるかどうかがポイント。



今回、安倍首相が福島をコントロールしていると言い切った。

これについて、異を唱える人がいる。

ただ、おかしいというのではなく、

きちんと事実を積み上げて指摘しなければならない。

そうでなければ、安倍首相の言った通り、

福島は情報操作が完璧でコントロールできていることになる。



東京オリンピック開催が、日本の本当の再生の起爆剤になりますように。



オリンピック開催に反対する人もなっとくのいく、

素晴らしい開催計画が出来上がりますように。

平和に開催できるように、

戦争を起さず、

今起きている戦争はすみやかに停戦できますように。

そのためには、戦っている人、異を唱える人たちの声を聞き、

敵と一括りにされていた集団を、一人一人の人間としても見ることできますように。

ロミオとジュリエットで悲劇が描かれた。

敵同士であっても、一人一人の人間同士が恨み合うことのないようにしたい。

そのために、できるだけ多くの国の文化と市民と直接会いたい。

世界中の人たちと同じ釜の飯を食って仲良くしていきたい。


 自分とは異なる、だからこそもっとよく知る必要がある。

 敵に関する無関心が虐殺を生み出す。

 敵が人間であること、

 敵にも一理あること、

 戦争は殲滅しない限り、必ず停戦し、

 和平交渉という話し合いで解決している。

 話し合いで解決がつかないという嘘に惑わされてはいけない。

 話し合いの席につかせるために多くの人が死んではならない。



0 件のコメント:

コメントを投稿