2014年4月19日土曜日

協力し合う マライエ・フォーゲルサング講演

2014年4月18日

マライエ・フォーゲルサング講演

eating design THE EMOTION OF FOOD



※ふと、思った。

優れた指導者は答えを教えない。

学ぶ=真似ることよりも、自分自身で感じさせることを重要視する。

まず、なにかを感じ取らなければ何も始まらない。

孔子は言った。

「学びて思わざれば則ち罔(くら)し」

自分の感じたことを言葉にして、相手はどのように感じたのか、

同じところ、異なるところを分かり合うことが大切だと思う。

そして、違いこそが考えるヒントになる。

マライエ・フォーゲルサングは参加した人に何かを感じさせる仕組み(デザイン)をつくる名人だった。




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協力し合う

 写真の100メートルに及ぶ会場は、日本の回転寿司のハイテクをみて思いついたものです。

わたしのはローテクで、7万個のアメ玉を使って作りました。

これは、料理を動かしたり、メッセージを送るのに、周りの人の協力を必要とします。

協力し合うことで、人と人とのつながりが非常によくなるのです。









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氷山



これは砂糖からできたペロペロキャンディーがいかに危険かとしってもらうためのデザインです。

まさに自殺行為に近いです。




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この装置の天井には色々な味のする液体が入っています。

中にいる人は口を開けて待っているだけです。

外にいる人が、まわりのひもを引っ張ると中の人の口へ液体が注ぎ込まれます。

外にいる人も何が出てくるかわかりません。

でも、中にいる人は外の人が主導権を持っているように錯覚します。






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