2015年8月3日月曜日

ビットコインの取引所マウントゴックスの社長を逮捕

2015年8月3日





 このマルク・カルプレス社長、去年8月に114億円の預り金を失っていたのに、高級マンションに住んでいたのか・・・焼け太りかな。




【ビットコイン取引所】マルク・カルプレス社長を逮捕 マウントゴックス


仮想通貨「ビットコイン」の取引所「マウント・ゴックス」(東京都渋谷区、破産手続き中)から大量のコインがなくなったとされる事件で、警視庁は8月1日、システムを不正操作したなどとして、同社社長でフランス国籍のマルク・カルプレス容疑者(30)を私電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕した。朝日新聞デジタルなどが報じた。

マウント・ゴックスは2014年2月に日本で民事再生法の適用を申請。コンピューターシステムへのハッキングにより、約85万ビットコイン(当時のレートで約114億円)を失ったと主張した。その後、20万ビットコインが見つかったとしている。

NHKニュースによると、マウント・ゴックスが預かっていたビットコインの大半が、利用者に無断で別の口座に移されたあと消失しているということで、警視庁ではカルプレス社長が事情を知っているとみて捜査することにしているという。

ハフィントンポストより











・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

参考

2014年8月15日

ビットコインとは


ビットコイン 

公式サイト 日本語

ビットコインの世界への入口 YouTube


通貨革命か、それとも虚構か?「ビットコイン」を正しく理解する 野口悠紀雄

ビットコインの仕組みを知るためのサイト

 ビットコインの仕組み等について知るには、つぎのサイトがよい。これらの翻訳や独自の日本語のサイトもあるのだが、英語のサイトのほうが正確だ。日本語のサイトの説明で訳がわからなくなって混乱するよりは、多少面倒でも最初から英語のサイトを見たほうが、結局は早く理解できる。以下にいくつかのサイトを紹介しておこう。
Bitcoin wiki 
 ビットコインについての百科事典。仕組みや概念を知ることができる。HashとかNonceなど、かなり専門的な概念についての説明もある。
Blockchain 
 実際の取引がリアルタイムで表示されている。ブロックチェーンが形成される様を、実際に見ることができる。統計などもある。ここにある「マイウォレット」(この部分は日本語版がある)で財布を作れる。
Bitcoin 
 実際の利用などに関する手引き。ここでもワレットを作れる。
Hashcash 
 ブロックチェーンをつなげる基本的技術について説明している。
Encyclopedia 
 ITに関する一般的な用語の辞典(英語)
IT用語辞典 e-Words 
 ITに関する一般的な用語の辞典(日本語)

●野口教授が監修された経済データリンク集です。ぜひご活用ください!●
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ウィキペディア






ビットコインは2008年に「中本哲史」の名前で発表された論文で初めて紹介された。2009年初頭、Bitcoin-Qtという最初のオープンソースクライアント(ウォレットアプリケーション)がリリースされ、最初のビットコインが発行された。

2009年にBitcoin-Qtにある一つの機能が実装され、大量のビットコインが鋳造された。
ビットコインのオープンソースソフトウェアは、中核的な開発者と他の協力者のグループによりメンテナンスされ、拡張されている。

2011年5月までに、ビットコインへの関心は、懸念されるほど高まった。ビットコインの価格は、流通開始当初から激しく変動し、さまざまなパターンの高騰と下落を経験した。バブルや破綻を指摘する声もあった。2011年に、1ビットコインの価値が約0.3USドルから32USドルまで急騰し、2USドルに戻った。2012年後半と2013年のキプロス金融危機の際には、ビットコインの価格は高騰し始め、2013年の4月10日には266USドルのピークに達し、その後、約50USドルまで下落した。


2013年3月、技術的欠陥によりブロックチェーンの分岐が起こった。6時間の間、分岐した2つのビットコインネットワークは同時に運用され、各々が固有の取引履歴を持つことになった。激しい売り攻勢に直面し、中心的な開発者たちは取引の一時的な停止を呼びかけた。ネットワークの大部分が、欠陥のあるバージョン0.8からバージョン0.7のビットコインソフトウェアにダウングレードされることにより、正常状態に復帰した。


電子フロンティア財団といった非営利団体など、メインストリームのサービスは、決済の方法としてビットコインを受け入れ始めた。


2013年の5月には、ビットコイン取引所のマウントゴックスに帰属する資産が米国の国土安全保障省により押収され、薬品売買を行うSilk RoadのWebサイトがFBIにより閉鎖された。

2013年の11月の間、中国を拠点とするビットコイン取引所のBTC Chinaは、日本を拠点とするマウントゴックスと欧州を拠点とするBitstampを追い抜き、取引量において世界最大のビットコイン取引所となった。


2013年11月19日、米国上院委員会の公聴会において、仮想通貨は合法的な金融サービスであるとされ、マウントゴックスのビットコインの価値は900USドルのピークに達した。


同日、あるビットコインが中国で6780人民元(1100USドル)で売買された。

2013年12月5日、中国人民銀行は、中国の金融機関がビットコインを使用することを禁止した。

発表ののち、ビットコインの価値は下落し、バイドゥは特定のサービスについてはビットコインの受け入れを取りやめた。中国では2009年以降、実世界の商品を仮想通貨で購入するのは違法となった。


2013年11月の時点でビットコインはおよそ1200万個存在しており、時価総額は少なくとも72億USドルまでに達した。2013年11月23日、ビットコインの時価総額は初めて100億USドルを超えた。

2014年1月にはビットコインを使ったマネーロンダリングの容疑で2人の男が逮捕された。BitInstant取引所の所長とビットコイン財団の副会長を務めるCharlie ShremとRobert Faiellaである。ShremはFaiellaに大量のビットコインを購入させ、それを使って闇市場サイトで非合法ドラッグを買わせた疑いが持たれている。

2014年2月の初め、最大級のビットコイン取引所のひとつであるマウントゴックスは、「トランザクション展性」という脆弱性に関する技術的問題を理由にして、ビットコインの引き出しを一時的に停止した。同社がシステムの修正を進める中、一週間後にビットコインの価格は2月1日の800USドルから400USドルまで下落した。


2014年2月24日に、マウントゴックスのWebサイトはネットワークから切り離され、全ての取引が停止された。決済プログラムの欠陥により、数年間にわたって計3億5000万USドル相当のビットコインが盗難の被害に遭ったとの報告が行われた最中の出来事だった。



マウントゴックスの取引停止・破産[編集]

詳細は「マウントゴックス」および「ビットコイン消失事件」を参照
2014年2月26日未明、大手取引所のマウントゴックス[35][36]が全ての取引を停止し[34]、「取引所のサイトと顧客を守るため、全ての取引を一時的に中断することを決めた」とした[37]ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、25日、ニューヨーク南連邦地方検事局が捜査に着手し、マウントゴックスに召喚状を送り、書類の保全などを命じた[38]。28日、会社は東京地方裁判所民事再生法の適用を申請し、受理された[39]
会社は被害額が85万ビットコイン(114億円相当)および現金28億円としている。(480億円相当が正しい[40]。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一番のキモ

通貨をどのように発行しているのか?

「両替され、取引され、価値が上昇している。」という事実が報道されている。

しかし、その仕組みについては謎。

ポイントは、論理の飛躍、話を長く、複雑にして、うやむやにして、わかったようにさせること。

論理でなく感覚に訴えること。

0 件のコメント:

コメントを投稿