2013年10月1日火曜日

映画「ひろしま」は、あっさりという訳にはいかなかった

2013年10月1日

浦安市民会館のカフェくろーばーに行って、

あっさり君サブレ100円を購入しました。

あっさり君サブレとは、浦安郷土博物館のユルキャラのようです。

残念なことにアサリは入っていません。

普通のクッキーです。

考えてみるとクッキー一枚に100円は高いですね。

ちなみに鎌倉の鳩サブレーは5枚で525円です。

浦安の方が商売はうまいかもしれないが、鎌倉の方が味があります。

あっさり君 プロフィール ご当地キャラカタログより

 浦安市郷土博物館のマスコットキャラクター。アサリとベカ舟の組み合わせで、浦安を表現している。またハチマキは、浦安の男性の日常のスタイルらしい。博物館内でミュージアムグッズとして売られている。

浦安郷土博物館 ウィキペディア 

 浦安市郷土博物館(うらやすしきょうどはくぶつかん)は、千葉県浦安市にある、浦安の自然・歴史・文化に関する体験型博物館。

 かつて漁師町として栄えた浦安の歴史を保存をするために2001年4月に開館。「すべてに開かれた博物館」「生きている博物館」「リピーターの呼べる博物館」「学校教育に活かせる博物館」をコンセプトにしている。年配のボランティアが活気ある博物館を支え、「青べか物語」でも有名なベカ舟の体験や製作が間近に見られる。


今回はfacebookで知った映画「ひろしま」を見てきました。

映画「ひろしま」は、サブレのようにあっさりという訳にはいきませんでした。

 最初、松竹が全国上映の話を持ち掛けてきました。

しかし、条件として3か所カットしてほしいシーンがあると言われたそうです。

そのシーンというのは、以下の3か所。

1.爆撃機エノラ・ゲイのパイロットの手記の朗読シーン

  ウィキペディア

  → 写真、動画、資料多数あり 広島市への原子爆弾投下 

2.本「僕らはごめんだ―東西ドイツの青年からの手紙」の朗読シーン

  原爆が投下されたのは日本人が有色人種だから。

  ※現在、本は販売していない。

3.被爆孤児が骸骨を売るシーン

 結局、監督、脚本家たちが反対し、全国上映されなかった。


 今回一番印象に残ったシーンは、

原爆が投下された後、軍人さんが科学者に向かって、

原爆が投下されたことを発表すると

戦争遂行の妨げになるといって真実を発表することを拒むところだった。


 これって今でも福島で行われていることと同じと思いました。

国や報道機関って国民思いで、国民の気持ちを痛いほどわかっているんだなぁって思いました。

国民のために事実や真実を教えず、地獄に落ちる覚悟で嘘をつくなんてすばらしい。

そのためにまた秘密を法律を作るなんて本当にありがたく感じます。


また、みんなと一丸となって戦う日が近いようですね。

さて、ぼくは何と戦えばいいのかなぁ。

たぶん無知と無関心による無思考で、流言飛語やステマに踊らされ、

テレビなどのメジャーなメディアを信仰する人々と一緒になって、

敵と称する国の人たちと殺し合うのかなぁ。


そうならないように、色々な国の人とお友達になろうと思っているのだけど、

間に合うといいな。


 敵と称される国にも素晴らしい料理と文化と人がいることを知ってもらい、

関心を持ち続ければ、お互いに殺し合うことを避けることができると思うから。


 戦争ってどうやれば勝ちになるのか?

 戦略は何か?

高校の時、地理の時間、地政学の本を読んだ。

アメリカは、海を制する者は世界を制する、

ソ連は陸を制する者が世界を制するという考えにもとづき軍備を整えた。

 一方で戦争で得をする「死の商人」という人々の存在を知った。

 また最近では「戦争のプロパガンダ10の法則」という本を読んだ。



責任という重圧から逃れるために、

善悪を自分で考えることから逃げ、

何も考えず、調べもせずに「これどうしたらいいですか」と聞いたり、

「前例がなく、ルールと違う」といって例外管理ができない人たちが増えてきた。

増えてきたというよりも、昔から蟻や昆虫の世界のように、

考えず本能で生きていたヒトの方が多かったのかもしれない。

 本能に逆らって、智慧の実を食べ自分で考えるようになり、

常識的な人たちと考えを異にするようになって、

楽園から追放されてしまった人が少数なのだろう。


 ハメルーンの笛のように、何かに導かれるのも楽でいいかもしれない。




























カフェくろーばー喫茶店 / 新浦安駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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