2017年9月1日金曜日

お知らせ 9/3 セルビア大使館にてバザー

2017年9月3日 日曜日 10:00から15:00




セルビア料理本出版資金援助のためのバザー開催!


セルビアの女性料理家イェレナ・イェレミッチさんが、こころとからだにやさしいセルビア料理を日本語で紹介する本の出版を計画しています。
お料理のレシピの他、食を彩るテーブルウェアなど、広くセルビアの「食」文化を、素敵なセルビアの風景とともにお届けする本をめざしています。

◆日時  2017年9月3日(日)10:00~15:00
◆会場  在日セルビア共和国大使館(東京都品川区北品川4-7-24)
◆参加される方は、
参加登録は不要ですが、当日は身分証明書(運転免許証、健康保険証、パスポートなど)をご持参ください。
☆品物のご提供、ボランティアも大歓迎☆

詳細は添付ファイルをご覧ください。

【バザーに関するお問い合わせ】
セルビア日本音楽交流推進の会 代表 角崎悦子
E-mail:serbia-japan@hotmail.co.jp  tel:080-4117-6284

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セルビアの女性料理家イェレナ・イェレミッチ


世界の料理を作ってみよう、食べに行こう サイト




 セルビアの伝統的な朝食が、多くの食通から親しまれている食の雑誌『dancyu』4月号で紹介されました。これは東京在住のセルビア人女性、イェレナ・イェレミッチさんのインタビューをもとに特集記事化されたものです。
 
 イェレナさんは日本に約2年滞在しており、東京ではセルビア料理の教室を定期的に開催しています。日本では珍しいセルビア料理ということもあって、日本人には大変好評とのこと。大使館関連のイベントでもイェレナさんから料理のアドバイスをいただくこともあります。
 
 現在彼女は、ホテルラフォーレ東京のスタッフの方々と協力して、同ホテル内のレストランでセルビア料理が提供されるように調整中。このプロジェクトが実現した場合、セルビア料理が食べられる日本で唯一の場所となりそうです。正式に決まり次第、大使館のサイトでお知らせします。
 
なお、セルビアの朝食に関する記事は、ヤマザキ製パンの「世界の朝食」ページでもご覧いただけます。



ヤマザキパン 世界の朝食より

バルカン半島の内陸、セルビアは旅する前後で大きく印象の変わる国だ。幾重にも塗り重ねた絵の具を思わせる青空と綿々と続く緑の農地、パステルカラーの愛らしい家屋が並ぶ村々。ドナウ川が流れる恵み豊かな大地は、民話から抜け出したような牧歌的な美しさを湛えている。
 もちろん、その背後には多くの民族が織りなした複雑な歴史がある。それが窺えるのは、風景よりむしろ食。ギリシャ、トルコ、ハンガリー……。さまざまな国の影響を受けたセルビア料理は食の坩堝(るつぼ)。それらが土地の産物とパズルのように組み合わさり、独特の食文化を育んでいる。
 そんなセルビアに面白い小麦料理がある。見た目は、まんまスープ麺。といっても麺はすいとんに似た食感で、濃厚な鶏のブイヨンがたっぷりしみ込み、口の中を旨味であふれんばかりにする。「ドマーチレザンチ入りチキンスープ」だ。
 ドマーチレザンチは、セルビアのチキンスープに欠かせないパスタ。黄金にも似た輝きはデュラムセモリナ粉と健康な鶏卵の黄身の色で、必ず放し飼いの鶏の卵を使う。未だに自給自足が珍しくないセルビアでは、新鮮な素材を使うのはごく普通。オーガニックも当然で、こんなところからもセルビア独自の味わいは生まれるのだろう。
 加えてドマーチレザンチもチキンスープも母や祖母、あるいは近所の料理名人から下の世代へ今でも直接受け継がれる〝生きた〟伝統料理。その味には、心に刻みつけられる何とも言えない温かさがある。
 レシピだけではない。食べ物を大切にするのも、この国では手から手へと伝わる習慣だ。なかでもパンは特別で、もし床に落としたらキスして食べる。堅くなったパンの調理法も豊富である。
 朝の人気は「セルビア風フレンチトースト」。セルビアのそれは、塩のみ加えた卵液に浸して焼くシンプルなもの。素朴だけれど、この国で食べると何ともおいしい。新鮮な卵と小麦の香りに、遠い昔から食卓を包んだ朝の幸せが浮かび上がる。おいしいものにあふれたセルビアで、不思議と記憶に残る一皿だ。

ドマーチレザンチ入りチキンスープ


 セルビアで、老若男女に愛される「ドマーチレザンチ入りチキンスープ」。
ドマーチレザンチはデュラムセモリナ(硬質小麦の粗挽き)粉、玉子、塩のみでつくる生パスタで、下ゆではせず、火にかけたスープにちぎりながら入れて煮込んでいく。
イタリアのようにソースで和えたりはしない。
もちろん食べるときに音を立ててすするのはマナー違反。
セルビアでは、前菜として食べられている。


セルビア風の朝食例

塩味の「セルビア風フレンチトースト」に数種の野菜をマヨネーズで和えたロシアンサラダ、生ハム、ゆで卵、ピクルスが添えてある。
飲物は濃厚なトルココーヒーにヨーグルト、さらに寒さが厳しいセルビアでは朝から十竜種のラキアを飲むのも一般的。


牛乳も砂糖もなし! 卵+塩の卵液にパンを浸して焼くシンプルなフレンチトースト。ひまわり油で軽く仕上げるのが決め手。今回は、添えた「ロシアンサラダ」のレシピも紹介。
材料1皿分
【ヤマザキ】「ロイヤルブレッド(6枚スライス)」1枚、卵1個、塩1つまみ(※)、ひまわり油大さじ1
※セルビアでは、塩の替わりに顆粒の野菜ブイヨンを使うことも多い。

<ロシアンサラダ>*つくりやすい分量
じゃがいも(大)2個、にんじん2本、グリーンピース150g、卵2個、ハム200g、キュウリのピクルス200g、スイートコーン(ホール缶)150g、輸入マヨネーズ400g(※)、イタリアンパセリ1束、レモン汁1/4個分
※国産のマヨネーズを使う場合は、量を少なめにして味の濃さを調節すること。

  1. ボウルに卵と塩を入れてかき混ぜ、「ロイヤルブレッド」を浸しておく。
  2. フライパンにひまわり油をひいて火にかけ、1を片面約4分ずつ弱火~中火で焼き上げる。
  3. 皿に盛り、好みでロシアンサラダ(つくり方は下記)とイタリアンパセリ、生ハム、ゆで卵、キュウリのピクルス(すべて分量外)などを添える。

<ロシアンサラダ>
  1. じゃがいもは皮をむき、塩少々を加えた湯でゆでてから、1cm角に切る。
  2. にんじんは皮をむき、1cm角に切ってからゆでる。グリーンピースはゆでる。卵は固ゆでにしてから細かく切る。ハムとキュウリのピクルスは、細かく切っておく。
  3. ボウルに2と汁気を切ったスイートコーンを入れて混ぜ、1を加えてさらに混ぜる。
  4. 3にマヨネーズとイタリアンパセリをちぎって加え、さらによく混ぜる。
  5. 4にレモン汁を振りかけ、ラップをして30分ほど冷蔵庫で冷やせば出来上がり。



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